2024/08/07 (WED)

法学部の酒井美奈さんが「国際法模擬裁判Japan Cup2024」弁論部門で2位入賞

キーワード:学生の活躍

OBJECTIVE.

7月6日(土)~7日(日)に渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された「国際法模擬裁判Japan Cup2024」(主催:国際法学生交流会議)において、法学部の岩月直樹教授のゼミチームが参加し、チームメンバーの酒井美奈さん(法学部政治学科3年次)が弁論(被告国)部門で第2位を獲得する好成績を収めました。

岩月教授(写真中央)とゼミのメンバー(酒井さん:前列、左から5人目)

JAPAN CUP国際法模擬裁判大会は、大学対抗で行われる日本国内の主要な国際法模擬裁判大会です。日本の大学生が参加するジャパン・カップは1990年から実施され今大会で34回目となります。国際法模擬裁判は、架空の国際紛争について、国際司法裁判所(ICJ)を模した国際裁判所を設定し、原告国、被告国に分かれて国際法に基づいた互いの主張を競い合わせるディベート形式で行われます。参加校は事前に書面を作成し、当日、裁判官の面前にて弁論を行いました。

今回の参加大学は、愛知県立大学、大阪大学、小樽商科大学、海上保安大学校、京都大学、上智大学、東京大学、東北大学、同志社大学、獨協大学、名古屋大学、法政大学、立教大学、早稲田大学でした。

コメント

法学部政治学科3年次
酒井美奈さん


岩月ゼミでは、毎年春に架空の国際紛争を題材とした国際法模擬裁判大会Japan Cupに出場しています。大会では各大学が事前に作成した書面を基に、国際司法裁判所における原告・被告に扮して弁論を行い、得点を競います。

今大会では、被告側の弁論者として2位入賞という成績を収めることができました。チーム全体で何度も議論を重ねながら書面作成や弁論練習を行い、切磋琢磨した結果としてこのような順位を頂くことができたことを誇らしく思うと同時に、今まであらゆる側面でサポートして下さった先生とゼミ生の皆さんには感謝の言葉しかありません。

また、この結果は決して私たちだけで成し得たことではなく、先輩方が積み重ねられた経験や学びがあってこそのものであると痛感しています。改めて、支えて下さった全ての方にお礼を申し上げたく思います。

ゼミでの国際法模擬裁判への参加という活動が今後も継続し、次回以降の大会でも学んだ結果がチームや個人での入賞という成果に繋がることを、心から願っています。

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