公開講演会「生活満足度を左右する要因を探る:機械学習と統計手法の連携事例」
INFORMATION
一般に、生活満足度調査は、健康状態、社会とのつながり、経済状況、心理状態など多数の質問項目を含んでいる。機械学習の一手法である決定木は、多数の質問項目の中から、探索的に生活満足度に関連する項目を抽出し、視覚的に解釈しやすいように示すことができる有用な手法である。本講義では、まず前半において決定木と傾向スコアなどの統計的手法を解説し、後半ではそれらの手法を用いて、高齢者の生活満足度に影響を与える要因を抽出する事例を紹介する。
講師
総務省統計委員会担当室室長補佐
齋藤 恵一 氏
博士(工学)早稲田大学
2018年4月-2024年3月 国際医療福祉大学大学院診療情報管理・分析学分野教授
2024年4月-現在 総務省統計委員会担当室室長補佐
総務省統計委員会担当室室長補佐
黒岩 美幸 氏
博士(看護学)東京女子医科大学
2018年4月-2022年3月 東京医科大学健康増進スポーツ医学分野助教(特任)
2022年4月-現在 総務省統計委員会担当室室長補佐
詳細情報
名称
公開講演会「生活満足度を左右する要因を探る:機械学習と統計手法の連携事例」
対象者
本学学生、教職員、校友、一般
申し込み
主催
社会情報教育研究センター
お問い合わせ
社会情報教育研究センター窓口
TEL:03-3985-4459