2024/08/27 (TUE)

第19回「池袋モンパルナス回遊美術館」にて4つのプログラムを実施

2024年5月16日(木)から6月5日(水)に開催された、第19回「池袋モンパルナス回遊美術館」に本学も参加しました。
このイベントは、池袋駅周辺地域の街中をメインの会場としたアートフェスティバルで、「街のどこもが美術館」をコンセプトに、地域ぐるみの展覧会を毎年開催しています。
第19回目を迎える今回は、池袋駅を中心に東西の約50会場で美術作品の展示、各種の講演会、ワークショップ等が開催されました。本学も4つのプログラムを提供しました。

6月1日(土)に開催した、豊島区との共催企画「(豊島区×立教大学)美術に見る東京の増殖—テクノロジーと美術」講演会では、講師に練馬区立美術館学芸員の加藤陽介氏をお招きし、電線が絵画に描かれるようになった時代背景や電化により「東京」が広がっていく様子についてたくさんの絵画を鑑賞しながら解説いただきました。時折笑い声もあがり、和やかな雰囲気となりました。
5月25日(土)、6月1日(土)には、本学公認団体の「漫画研究会」が似顔絵描きと、作品販売を東武ホープセンター地下中央通路にて行い、25組の方々にご来場いただきました。
参加学生からは、「来場者のみなさまに喜んでいただき、大きなトラブルもなく閉幕できたこと嬉しく思います。部員の成長という観点で見ても、開始時と終了時での表情を見比べただけでもはっきりと違いがわかるくらい、貴重な経験をさせていただきました。」と感想がありました。また来場者からは、「うまいね。プロみたいだね。大切にします。」等々の温かいお言葉をいただきました。
5月21日(火)~28日(火)には、本学公認団体の「サパンヌ美術クラブ」が制作した学生アート作品の展示会を、立教学院展示館にて開催しました。
期間中は121名の方にご来場いただき、来場者の方からは作品について質問やご感想をいただきました。特に油絵作品の感想が多かったようです。今回展示に参加した部員も、「学内で展示することができてより絵を描く事のモチベーションが高まりました。」と述べていました。
旧江戸川乱歩邸および土蔵は一時休館中のため、池袋駅構内Echika池袋ギャラリーを5月1日(水)~30日(木)の期間お借りして、江戸川乱歩記念大衆文化研究センターに協力いただき、「江戸川乱歩の書棚と二次創作」と題した企画展示を実施しました。

第19回「池袋モンパルナス回遊美術館」は、秋(10~11月)にも開催を予定しており、10月31日(木)~11月5日(火)には本学サパンヌ美術クラブOBOG&学生合同展がギャラリー路草(池袋東口)で実施される予定です。

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